2020年2月11日（祝火）

皆さま、こんにちは。

今日は日隆運輸、日隆産業、フジタカの主拠点のある大阪市東淀川区からお届けします。

今日は半年に一度のHE全体会議で、早いもので今回で四回目を迎えました。

HEグループでは、会社により輸送品目が分かれています。

日隆運輸は地場・中長距離の貸切輸送を得意とし、特に大型車で輸送する

地下タンクやプラント設備、そして精密機器やアパレル什器は特殊だと言えます。

一方、日隆産業は、関東の拠点である東京営業所と千葉営業所、が日隆運輸と同じように

中長距離輸送を得意とする点を除き、近畿圏内は食品配送を主としています。

一言で食品と言っても、コンビニやメーカー商品、そして外食向け食品と内容は様々です。

さらに、フジタカではメーカー食品でも主に加工肉を扱い、それ以外の業務では、

ネット宅配から地場野菜の配送まで業務は多岐に渡ります。

そんな三社ですから、会社毎で特色はバラバラですし、車両が異なれば業務内容も大きく異なります。

但し、同じ「運送業」としてのベースは同じです。

業務の域を超えて、グループ三社が同じ方向を見てベクトルを合わすため、

また、基本的に守らなければならないベースを合わせるために、この全体会議を開催しています。

今日は、役員、管理職、準管理職全員で23名の皆さんが参加して下さいました。

全体会議に参加する方は、当然に各営業所や事業所の社員、そしてお世話になる

お客様のことを考え、どうすれば今よりもっと現場が良くなり、労働環境を改善し

お客様に貢献できるのか？！について日々自問自答されています。

自分だけで考えて悩むのではなく、全員で意見を出し合い、助け合うことで共に

成長することが出来るのだと信じて取組んでいます。

現在は、参加者全員が半年に一度、他営業所を訪問し、そこで気づいた『自分の職場にはない

良い取組み』を学び、そして自分の職場でも取り組むことを積極的に進めています。

今回も21名の方々に気付きや学びについて報告をして頂きました。

また、そのような気付きから、会社ごとでテーマを決めて取組目標に向かって

全員参加で活動して来た内容の経過報告もして頂きました。

結果が思うように出た会社、予定通りには進んでいない会社もありましたが、

「出来た・出来なかった」の物差しで判断するのではなく、どれだけその目標に向かって

取組むことが出来たのか？！という姿勢について深く考える機会となりました。

今回のディスカッションはそれに基づき、4つの班に分かれて議論して頂きました。

参加された皆さん、それぞれに気付きの深い、良い会議となりました。

『良い会社』を全員で創るため、次回の八月開催に向けて引き続き取り組んで参ります。

㈱フジタカ 代表取締役

谷　峰範