2020年 7月15日（水）

日隆産業㈱摂津営業所 4F事務所にて、安全講習会を開催しました。

冒頭、7月10日（金）に発生した当営業所 納品時の事故事例について、

日隆産業㈱・㈱フジタカと協力会社様の全ドライバーへ周知徹底するために、事故内容の説明を行いました。

フジタカ㈱谷社長より、

●荷主様に多大な迷惑をおかけしたこと

●誰にでも起こりうる事案であること

⇒「人ごとだと思わずに、緊張感をもって業務にあたりましょう」とのお話があり、

森田所長からは、

今後の対策と、日々の慣れた作業の中にも「常にアンテナを張って業務に取り組むよう」

との注意がありました。

続いて、直近のグループ内の事故事例　2件の紹介です。

どちらも”誘導者”がいた事例でしたが、あくまでも責任は運転者、であることを確認しました。

次は、危険予知トレーニング。

映像を見ながら、どのような危険があるか？　どのような運転を心掛けるか？を問いかけます。

毎日運転しているドライバーならではの、状況や情報の把握について活発な発言が飛び交いました。

ここからは国交省告示1366号より、

●運転者の運転適性に応じた安全運転　です。

社会問題にもなっている”あおり運転”の原因にもなる「怒り」の感情コントロールや

運転時の（悪い）クセを自覚して、

●交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及び対処方法　では、

当たり前のことですが、危険な薬物は絶対に使用しないこと、服薬は時間と量を守ること、

休憩の重要性を再認識し、『安全運転につなげましょう』を全員で確認しました。

積極的に質問や発言があり、真剣な中にも和気あいあいとした雰囲気で終了しました。

長引くコロナ禍の中、自分の体調に留意しながら”安全に運転すること”が、ひいては

”みんなの命を守ることにつながる”ことだと感じました。

日隆産業（株）摂津営業所係長

金　宏子