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【2021年3月度安全講習会を開催】日隆運輸㈱大阪営業所です!
2021年3月13日(土)
日隆運輸㈱大阪営業所にて3月度安全講習会が開催されました。
日隆運輸では本年度に入ってから無事故を継続しています。
これもドライバーの皆さんの安全意識向上の賜物です。ありがとうございます。
ですが、ドライバーさんによっては、安全行動が守れていない方が見受けられます。
たまたま事故が起きていないだけと思っていただき、襟を正すことが必要。
冒頭、グループ内事故事例の紹介です。
青信号の定義は「進むことが出来る。」
何も気にせず進んでいい、という意味ではありません。相手は赤信号でも止まらない可能性があります。
注意していれば、大体止まる車・止まらない車というのは判別がつくはずです。
勿論、赤信号を無視する方が悪いのですが、事故は起きないにこしたことはありません。
また、今回の事例の中でオーバーハングが原因の事故が何件かありました。
皆さん、自分の担当車輌のオーバーハングの長さを把握しておきましょう。
続きまして、みまもり君総評。
みまもり君の平均点について、燃費の悪い大型車の方も80点超は目指しましょう。
4時間連続運転について、休憩はギリギリではなく早めに取って下さい。
前回に引き続きの注意喚起になりますが、16時間連続拘束についても、皆さん気を付けて下さい。
続きまして、グループディスカッションを行いました。
今回は各班、同じ事故について話し合ってもらいました。
結果、原因の考察は同じような内容での発表でしたが、対策については違う意見も出てきました。
運行中だけでなく、運行前の点検も大事。
後半に入りまして、国交省が定める指導要領(通称1366号)より、
「事業用自動車の構造上の特性」と「貨物の正しい積載方法」について。
荷物は中身が無事であっても、箱が破損するだけでも商品価値がなくなることがあります。
また、積載物の落下は人の命を奪ってしまうこともあります。正しい積載・固縛を心がけましょう。
続きまして、安全運転テストを実施。
自転車は軽車輌に該当します。酒酔い運転をした場合、罰則が適用されます。
続きまして、今年1月よりスタートしました安全標語の唱和を行いました。
1月は清水貴宏さんの「ちょっと待て!ホントにいいのか?その油断」
2月は河内隼人さんの「朝一番 目を見てあいさつ 笑顔から」
尚、4月からの安全標語はHEグループ全体での取り組みになります。
最後に、お客様から寄せられたクレームのお話です。
弊社の協力会社ドライバーさんの振る舞いについて。
まず積地で待機中、車内で煙草を吸っていました。そこで一度注意を受けました。
次に卸地で待機中、車内でハンドルに足をかけ携帯で電話し、また注意を受けました。
2日間に二度も注意を受けることになりました。同じドライバーさんです。
上記の事項は日隆運輸の社内ルールでも禁止されていることです。
お客様に不快な思いをさせる行動なのだと改めて認識し、社内ルールの厳守に努めて下さい。
次回の安全講習会は5月の土曜日に開催予定です。
日隆運輸㈱ 本社
近藤