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【スタッフブログ更新】日隆産業㈱姫路営業所の中山です!
2020年10月21日(水)
こんにちは!日隆産業㈱姫路営業所の所長、川原です。
今回は、姫路営業所でこれから「責任者(=配送リーダー)を目指そう!」と
頑張ってくれている、中山敬太さんを紹介致します。
中山さんは約3年前に入社され、当時はまだ31歳でした。
トラックの運転経験がなく、一般の方では操作することの少ない
ミッション車で練習して頂きました。
~以下、本人談です~
仕事で「苦労したこと」を振り返ると、減速のギアチェンジ等のトラックの「運転」
そのものに慣れるまで時間が掛かりました。しかし、1ヶ月ほどで慣れました。
それ以上に苦労したことは、決められた時間内に配送業務を終えることです。
私たちはトラックの中にお弁当やお惣菜を積みますが、配送が進むにつれ、積んでいる商品も
減るために、一定の間隔で積んでいる商品が崩れない様に荷均し(にならし)を行います。
この、荷均し(にならし)を行っていないと、急停止や納品店舗進入路に
段差がある時に、商品転倒を起こしてしまいます。
諸先輩方のやり方等を見ながら、自分なりに思考錯誤を繰り返し、今に至っています。
次に、「運転」自体に慣れたとしても、納品店舗への「搬入作業」も
時間内に終えないとワンマン乗務とはなりません。
※最初はこの時間で配送が出来るか不安になったことを覚えています。
しかし、1ヶ月程度で時間内に作業を終えられるようになりました。
これは嬉しかったですね~!
同期では4名が入社しましたが、私より後から入社した人が、先にワンマン乗務
開始となり、悔しかったことも、振り返ってみれば懐かしい思い出です。
入社してから約2年が経過した頃、所長から『配送責任者の仕事をしてみないか?』
と打診され、私は即答で『はい!やります!』と答えました。
まず、点呼を行うために「運行管理補助者」の資格が必要となります。
早速、2020年6月に3日間の講習を受けました。
次に、自分のスキルアップのために、グループ会社の他営業所で配送応援を行いました。
こちらが京都府での応援時
そしてこちらは、大阪府での応援時に撮影したものです。
写真は自撮りなんですが、ちょっと笑顔がありません。
もう一度撮り直しと言いたいところですが、このまま気取った顔で・・・すみません(笑)
現在、点呼を行わせて頂くようになりました。
昼間は帰着点呼と出発点呼を同時に行わなければなりません。
慣れない私には非常にハードです。
しかし、伝えることを正確に伝えて、『気持ちよく』皆さんに出発してもらえるように頑張ります!
営業所で配送責任者の仕事に携わって感じたことは、「覚えること」が多いということです。
点呼、帳票関係、天候に伴う特別手配は勿論のこと、道路状況や祭事に伴う交通規制を
避けるための特別手配等、課題は山積しています。
私自身、今は点呼業務に力を注いでいます。
全ての業務を覚える為には約2年はかかると言われています。
自分の出来ることを着実に行い、周囲の状況に対応出来るように頑張ります!
~以下、姫路営業所 所長 談)
中山さんは年齢の近い本村信治リーダーを慕い、性格も少し似ているところがあります。
二人の関係は「兄弟」とは言いませんが、それに近い形の関係だと認識しています。
やはり、配送責任者(リーダー)になるために大切な要素は、
「他人の喜ぶことを最優先に考える」人物であるということです。
営業所員から相談があれば、決して否定から入るのではなく、
まず理由を聞いてあげられる配送責任者を目指して頂きたいのです。
プロの世界では、「俺の背中を見てついてこい」という習慣もありますが、我々の仕事は
『目配り』と『気配り』をしっかりと行い、配送ドライバーへ「安心」を提供することです。
中山さんもこれから一生懸命に働いて頂く過程で、「安心」から「信頼」に
変化させられるようになった時には、40歳ぐらいになっているかな?(^_-)-☆
中山さんが一人前の配送責任者になるために、先輩の配送責任者6名と補助者2名がいます。
次に繋げる為にも会社として最大限のバックアップは惜しみません。
これからも働いてくれる従業員の為に、『安心』と『居場所』を提供できる
そのような営業所創りに邁進していきたいと改めて感じました。
ガンバレ《中山敬太》!!!
日隆産業㈱ 兵庫エリア担当部長
川原 進