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【安全講習会を開催】日隆運輸㈱大阪営業所です!
2019年11月30日(土)
日隆運輸㈱大阪営業所では今年最後の安全講習会が開催されました。
開催に先立ちまして、今年度の永年勤続表彰が行われました。
表彰対象者は矢田部長(40年)と嶋田ドライバー(30年)です。
今このブログを書いています私の年齢がちょうど30歳で、
嶋田ドライバーは私のこれまでの人生分日隆運輸で働かれてきたことになり、
矢田部長は私が生まれる10年も前から働かれてきたと考えると感慨深くなります。
凄いですね。。。
お二人とも、これからもよろしくお願いします。
さて、講習会の始まりです。
冒頭は事故事例紹介並びにKYTトレーニングです。
・・・・・・・・・残念ながら、相変わらず事故が発生しています。
日隆運輸においては前回会議より3件も事故が発生しており、忌忌しき状況です。
残りの年内、そして今後は事故を起こさないために、
KYTトレーニングで危険の感受性を高めます。
続けてヒヤリハット紹介。
一番左側の車線を走行中、道路形状はカーブ、左手歩道上に車が停車していました。
この状況で皆さんはどのようなヒヤリハットを想定しますか?
実際に発生したヒヤリハットは、停車していた車の運転席側のドアが開き、
降りてきた人の帽子が風で飛ばされ道路に飛び出してくる、でした。
みまもり君の数値発表。
以前より話が出てきていましたが、みまもり君は9分〇〇秒の休憩だと、
休憩時間0分にカウントされてしまいます。
休憩は10分以上単位で取るようにして下さい。
後半に入りまして、
国交省が定める指導要領(通称1366号)より、健康管理の重要性。
日隆グループでは11月に健康診断を実施しました。
要再検査項目のあった方は必ず再検査を受けて下さい。
また、再三言われていることだと思いますが、12/1よりながら運転の罰則が強化されました。
だからながら運転やめよう、ではなく、そもそもしてはいけない運転なのですが…
ながら運転は違反2回で免停、事故惹起で一発免停です。
ながら運転は絶対にやめましょう。
続きまして安全運転テストを実施しました。
プロドライバーと呼ばれる皆さんでも悩む交通ルールの問題がやや有り、
間違えてしまった問題はこの日で覚えて帰ります。
最後は㈱プロデキューブの大林先生のご登場です。
安全性の向上を図るための装置を備える事業用自動車の適切な運転方法。
「ライトは早めに、日没時刻までに点ける。」
点けた後も、ロービーム・ハイビームの適切な利用を。
「悪い癖の見直しをする。」
冒頭に紹介されました事故事例の原因の中にもありました、運転中に伝票を見る。
わずかのつもりでも、車は数十メートル進みます。ながら運転は危険です。
運転以外の部分でも車の中はきれいに、挨拶・身だしなみもきちんとしましょう。
「便利なものは危ないもの。」
あくまで車についている便利な装置は運転”補助”装置です。
坂道発進”補助”装置、衝突”軽減”ブレーキ等々…
便利な装置の性能・利用方法をきちんと理解しておく。
便利な装置を使うことによって反対に危険が生じることもあります。
決して頼り切ることなく、自分自身で安全な操作を。
次回は1月11日(土)の開催予定です。
日隆運輸㈱ 本社
近藤 全恵