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【2019年11月 第2回清掃活動を実施】㈱フジタカです!
11月19日(月)
みなさん こんにちは!
11月も残り数日、来月はいよいよ師走になります。
おっさんになると1年が早い・・・
公園の樹々も紅葉し、落ち葉となって我々に季節の移り変りを告げてくれます。
毎度の事ながら、道路や公園には様々なゴミが散乱しています。
この清掃活動ブログでは度々吸い殻の話題になりますが、同じ吸い殻でも少し視点を変えてお伝えしたいと思います。
街の至る所にある排水口
上の画像は、基本的に雨水を排水する為に設置されている排水口です。
日本では、排水の方法として「合流式下水道」と「分流式下水道」があります。
「合流式下水道」は炊事やお風呂、トイレといった汚水と、雨水を一緒に下水処理場へ送る方式で
「分流式下水道」は汚水は下水処理場へ、雨水は河川や海に直接放流する方式です。
「合流式下水道」であれば汚水も雨水も下水処理場へ集め、処理をしてから河川や海に放流するのですが
「分流式下水道」の雨水は処理場を通らずに河川や海に放流されるのでゴミ等も一緒にながされてしまいます。
とはいえ、「合流式下水道」であっても雨天時には一部が処理されずに河川や海に放流されてしまう事もあるそうです。
さて、上記の画像の雨水排水口を拡大してみると・・・
残念な事にこんなところにもタバコの吸い殻が見えます。
という事は、ここが「分流式下水道」だった場合にはタバコの吸い殻はそのまま河川や海に放流されてしまいます。
ココに吸い殻を捨てた方は、道路へのポイ捨てに罪悪感があるので排水口へ捨てたのかも知れませんが
実際のところ、海水浴や川遊びをしていて自分の入っている水へタバコを捨てるのと同じ事をしているのです。
「吸い殻は灰皿へ!」
喫煙者の方には他人や自然に迷惑を掛けない様に楽しんでもらいたいです。
マナーやルールを守れないと、どんどん喫煙者の肩身は狭くなる一方ですよ!
私も愛煙家なので、同じ嗜みを持つ者としてお願いします。
では最後に恒例の清掃参加者全員でパチリ!
インフルエンザも猛威を振るいだし
朝晩の気温も冷え込んできましたので、体調には細心のご注意を!
株式会社フジタカ
柴野 倫明