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【HEグループ 合同年初安全講習会を開催】日隆運輸㈱です!
2019年1月12日(土)
遅ればせながら、皆様明けましておめでとうございます。
2019年日隆グループ 合同年初安全講習会を日隆運輸㈱大阪営業所
日隆産業㈱本社・㈱フジタカ本社の研修室にて執り行いました。
当日は各社管理職を含み、グループ全体で総勢40名の皆様にご参加いただきました。
最初に開会のご挨拶を日隆運輸㈱代表取締役 谷 康司社長よりお話いただきました。
「昨年はいい年で終わりを迎えることができました。
大阪府警の方の話では昨年の大阪府下での事故は二輪車の事故・横断歩道での
事故が多かったと伺っています。今年も安全運行のほどよろしくお願いします。」
続いて、㈱フジタカ代表取締役 谷峰範社長より2019年度日隆グループ
スローガンについてお話いただきました。
「本年のスローガン『自創』平成最後の年、どういった姿勢で取り組んでいくか、
今回参加されなかった方も含めて 全社員に説明していきます。
これまでと違い、物流業界が非常に注目を浴びるようになっています。
働き方改革の影響で働くことの時間制限がつき、法律順守無しでは今後は事業を
運営していけない現状です。
現に、関東の大手物流企業も運輸支局から運転者の乗務時間違反により3日間
7営業所400台が事業停止の処分を受けています。
当たり前のことですがコンプライアンス遵守や労務管理をしっかりと行うことが大切で
その結果、必然的に水揚げが減少しますが、お客様にしっかりと理由を説明した後、
値上げ交渉をするという、なかなか根気がいる事に取り組んでいる最中です。
「自創」は、例えば荷物を積込む際、どのように積み付けすれば商品を傷めずに
安全に運べるかを考えている時も自分で仕事を創造しているということです。
まずは当たり前のことでも、自分ができることを毎日コツコツ積み上げて下さい。
会社は毎日真面目にコツコツ働く仲間の努力を裏切りません。
皆さんが働き甲斐を感じる、勤めて良かったと思える会社、組織を創っていきます。
『一人一人が責任者である』という気持ちで日々業務にあたっていただきたい」
続いて、運輸安全マネジメント「2019年度安全基本方針」について
★日隆運輸㈱取締役 樽井康祐本部長より
事故防止安全方針
「安全」=「プロフェッショナル」 無事故達成はプロの誇り |
「昨年は1月に事故が惹起しました。
今年は本日時点では事故が発生していません。
目標は『事故0』であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
この後、全ドライバーより発表頂く安全の誓いが達成されれば叶います。
日隆運輸㈱ 2019年度の目標
1.人身・製品事故ゼロ | |
2.有責事故ゼロ | |
3.飲酒運転・速度超過・過積載 撲滅 |
を重点として取り組んでいきます。
★日隆産業㈱取締役 矢田信夫部長より
事故防止安全方針
★あのヒヤリ 忘れず今日も 安全運転 | ||||||
★バック時は いつもの場所でも 下車確認 | ||||||
★ハイビーム 遠くの命も 見えてくる |
日隆産業㈱として2019年度の目標
① | 運転中は集中し、緊張感を持って安全運転 | ||||||||
② | バック時は、バックアイカメラに頼らず、目視で確認をし、安全第一を最優先 | ||||||||
③ | 薄暮時、夜間時は、ハイビームを活用し、命の尊さを重んじる |
「配送業務出発前に安全基本方針を確認してもらい、皆さん一人一人が努力して
安全運転に取り組んでいただきたい。」
★㈱フジタカ 小林英二部長より
事故防止安全方針
自分のため、家族のため、また関わる全ての人たちのために常に『安全』を意識し、
急いだり慌てることなく、テキパキと『迅速』な行動を心掛ける。 扱う商品はお客様の「心」であり「核」の部分であり、私たちの生活を支える源泉そのもの 『丁寧』に対応し、丁寧に取り扱い、気持ちを込めて相手に伝わる『真心輸送』に徹する。 我々の仕事は経済と生活を支えるライフラインです。『公共に寄与』していることに 自信を持って社員一丸となり事故防止に努める。 |
㈱フジタカとして2019年度の目標
人身事故ゼロの達成 | |
有責事故ゼロの達成 | |
法令順守のもと、重大事故ゼロの達成 |
その後は、全ドライバーさんより今年の「安全の誓い」を発表して頂きました。
(「安全の誓い」とは・・・日隆運輸㈱にて毎年、各ドライバーさんに
目標を掲げてもらい、発表してもらっています。
昨年の目標の達成・未達成と合わせて今年の目標も発表いただいています。)
今回は、日隆グループ合同開催でしたので、日隆産業㈱・フジタカ㈱の
ドライバーさんからも2019年度「安全の誓い」を発表いただきました。
後半は、毎回恒例の 「ヒヤリハット調査の内容紹介」
※こちらも各社2件ずつ発表させていただきました!
やはり、㈱プロデキューブの講習でも話に出ますが、特に車間距離を
多くとることが事故防止に直結していると感じる内容でした。
その後は、安全運転テストを実施しました。
今回は「第50回全国トラックドライバーコンテスト」の出題問題から抜粋しました。
その後、国交省告示第1366号に則り一般的な指導及び監督の内容を2項目
①事業用自動車を運転する場合の心構え
②貨物の正しい積載方法 について小林部長より説明頂きました。
最後の閉会の挨拶は、日隆運輸㈱取締役の矢田豊彦部長より頂戴しました。
「長時間に渡り、ありがとうございます。
どのような一年にしていくのか様々ですが、皆さんの目標に向かって
全員で達成しましょう!昨年は改善基準告示、労働時間293時間、労使協定で
320時間を守ることに全力で取り組みました。
最初は大変でしたが、最近はようやく8時間連続休息もとれ、連続運転の超過も
無くなり、休息時間も確保することが出来てきました。
法律は守る、当たり前のことですがやりきりましょう!
全員で、一丸となって無事故・無災害・無違反を目指しましょう
今年一年、日隆グループ全従業員の総力を上げて、各々立場や仕事内容は違えど
前向きな気持ちで安全を最優先に心に置き、運転中の広い視野の確保も勿論ですが
世間や日々の物事に対しても広い視野を持ち1日1日を大切にしていきましょう!
ご安全に!!
日隆運輸㈱ 大阪営業所 水野 勝史