11/17（土）、日隆運輸㈱大阪営業所では年内最後の安全講習会を行いました。

冒頭は、「働き方改革」についてのお話。

何故今、「働き方改革」が必要なのか？

日本の人口は減りつつあり、100年後には現在の3分の1になると言われています。

つまり、会社の社員が3分の1となると想定されます。

すると、会社はどうなるのか？減った人員の中でどう仕事していくのか？

安い仕事をたくさんこなすのか、付加価値を付けて高い仕事を効率良くこなすのか…

勿論、後者ですね。

では、付加価値を付けるためにはどうしたらいいのか？

仕事の質を変えていく。質の良いサービスのご提供。

それは今すぐにどうこう出来ることではありません。

日々の積み重ねが大事です。

今日の講習会でも何か身に付けて、明日からの業務に役立てて下さい。

【アルコールチェックとの付き合い方】

通常はアルコール0.15mg以上の検出で犯罪となりますが、

運送事業者は0.01mgの検出で運転出来ません。

お酒を飲むことは悪いことではありませんが、次の運行に支障の無いように。

「(ｱﾙｺｰﾙが)抜けていると思った。」では済まされません。残酒に気を付けて。

【各ドライバーのヒヤリハット紹介】

皆さんのヒヤリハットを聞いていると、追突しそうになったという状況をよく聞きます。

やはり車間距離は大事ですね。

【みまもり君総評】

今回、安全性は目標の40点以上を全員クリアです。省燃費に関してはなかなか大型車が厳しいところ…

冒頭にも出て来たアルコールチェックはほぼ皆さん必要回数をクリアで勿論基準値もクリアです。

【貨物の正しい積載方法と安全性向上装置の適切な利用】

貨物を車に載せたら、その貨物に対する責任は運送会社にあります。

ですから、積載時は責任を持って、無事に荷物を目的地まで届けることを心がけましょう。

安全性向上装置の機能は正しく理解して利用する。また、装置を過信してはいけません。

運転の主役は常にドライバー自身です。

最後はドライバー参加型で危険予知トレーニングと安全運転テストを行いました。

次回は1月の開催予定です。