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【安全講習会を開催しました】㈱フジタカ 南大阪営業所
㈱フジタカ 南大阪営業所では本年度最終となる安全講習会を開催しました。
毎回ですが、部長の号令により「一同起立、礼」からのスタートです。
今回の講習会は外部講師として、近畿交通共済協同組合 交通安全対策部 事故防止サービス課 中畝氏にお越し頂きました。
始めにドライブレコーダー映像を元にした映像を鑑賞し、その後ご講義頂きました。
交通事故が如何に被害者、加害者の人生を壊してしまうのか、運転時間の長い私達だからこそ常に安全に対する意識が重要か再確認しました。
交通事故加害者となった場合
刑事罰(悪質な交通違反者に対して課せられる罰)
懲役刑と禁固刑があり、罪状的には懲役刑の方が重いとされていますが、禁固刑は部屋から出る事が許されないので、その苦痛に耐えきれずに自ら懲役を与えて欲しいと申し出る受刑者が多いそうです。
行政罰(運転免許証に課せられる罰)
免許証を交付している都道府県公安委員会は交通社会から悪質交通違反者を排除する方針で業務を行っています。
過去に悪質な交通違反によって免許資格を取り消された場合には、失効期間が過ぎたとしても再交付はしないそうです。
民事裁判
事故による被害者の方に対する損害賠償は任意保険に加入していれば全額支払われると思われている方が多いのではないでしょうか?
後遺症に対する損害賠償等の場合、契約内容によっては支払われないものも有ります。
その場合には加害者個人で被害者の方へ支払わなければなりません。
過去の判例では何千万、何億円の支払い判決が言い渡された事もあるそうです。
上記の様な事にならない為にも、常日頃から安全運転をして下さいとの事でした。
最近取り締まりを強化している項目として【歩行者妨害違反】があるそうです。
【歩行者妨害違反】を防ぐ為に、横断歩道手前で一旦停止する事を習慣付けて下さいとアドバイスを頂きました。
続いて所長よりグループ内で発生した直近事故の報告。
グループ内では前回の講習会からの2ヶ月間で2件の事故が発生しました。
安全講習会で直近事故報告をする事が無くなる様に、南大阪営業所も安全第一を実践していきます。
その後、課長より9月、10月の安全運転診断システム「みまもりくん」の実績発表。
現在100点満点連続日数の自己記録を更新しているドライバーさんが2名います。
競争では無いので、自己記録更新を目標として安全運転を続けて欲しいです。
2ヶ月交代制のドライバーリーダーの引継ぎ式を行い、【安全に対する2ヶ月間重点目標】をドライバー自身で設定。
11月、12月の誕生者2名の誕生者へのお祝い品の贈呈式を行いました。
次回は年始1月の開催と言う事もあり、㈱フジタカ本社での安全講習会を予定しています。