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【安全講習会を開催しました】日隆運輸㈱大阪営業所です!
5/12(土)、日隆運輸では今年3回目の安全講習会を行いました。
今回、初めて大阪・岐阜営業所の人間が全員集まっての講習となりました。
冒頭、樽井本部長より今年の7月1日より改正される行政処分についてのお話がありました。
改正点の大きなポイントは2つ
現行の告示遵守違反に加えて
①月の拘束時間の未遵守
②休日労働は2週間に1回まで
上記2件の違反が、別建てで処分対象となる。
等々詳細についての説明がありました。
参加者には法令順守の再確認及び指導をしました。
各ドライバーの協力が必要不可欠です。
続きまして、事故報告です。ここでは日隆産業㈱より矢田部長をお招きしました。
トラック後退時の接触事故について、
トラックを後退させる時は感覚で運転せず、自分の目で後方の確認を行いましょう。
次は、ドライバーの皆さんから報告頂いたヒヤリ・ハットの紹介です。
天候の状況や、交通ルールを無視して走行してくる車輌等々、ヒヤリとする瞬間は沢山あります。
日隆運輸の矢田部長よりドラレコの総評です。(燃費・安全性・アルコールチェック・連続運転)
各数値についてはあともうちょっとで目標達成というものも出て来ました。
次回開催の時は目標達成といきたいところです。
前半が終了しまして後半に入ります。
後半、小林部長より運転適性と特定保健指導について。
日隆運輸で実施していた運転適性診断についてのお話しでした。
今回も前回同様穴埋め問題を実施、ドライバーの皆さん1問ずつ答えて全問正解です。
特定保健指導については、今後日隆グループ全体で行っていくこととなりました。
対象となった方は生活習慣を見直して半年後までに数値改善を目指します。
最後は㈱プロデキューブより大林先生をお招きしての講習です。
今回のテーマは自転車事故と健康管理の重要性です。
大林先生も講習で仰っていましたが、自転車はルールを無視して走っているものが多いです。
トラック運転時に自転車との事故防止に努めるのは勿論、
自分たちが自転車を使う時もルールに気を付けなければなりません。
近年減少傾向だったトラックの死亡事故について増加しているという話が出て来ました。
原因は心筋梗塞や脳梗塞等健康起因による事故の増加です。
今回の講習の中でドライバーが体調不良となり事故を起こしたトラックの映像が流れました。
ドライバーが意識を失ってもオートクルーズでトラックは走り続け、
事故を起こすまで止まらなかった光景はなかなかショッキングでした。
健康管理とは安全以上に自分のこと、大林先生の言葉が身に染みました。
次回は7月の開催予定です。