BLOGスタッフブログ
【マナーアップ研修会&管理職研修を開催】日隆産業㈱です!
2017年7月26日(水)
日隆産業㈱ 倉庫配送部は、お客様のセンターに入り込み、入出庫や商品管理に
係る業務と、納品先へ日々商品を納めるべく、2トン車でのルート配送を行っています。
センターを運営されるお客様はもちろんのこと、納品先はお客様のお客様
つまり当社のお客様であることから、安全運転と接客マナーに関する研修を開催しています。
研修会は2ヶ月に1度の開催で、5月以降、2ヶ月ぶりの研修会となる今回のテーマは
車両の特性と体調管理についてでした。
交差点における事故は発生頻度が多く、死亡事故に関しては交差点内の事故が
追突事故に比べて1.3倍のリスクがあることが分かりました。
7月、8月は世間も夏休みモードに突入する期間です。
当然、普段運転することのない人達がハンドルを握る機会が多くなります。
高速道路上でも、突然前の車が、車間距離が空いているのにブレーキを踏んだ!
そのような経験は、プロのトラック運転手にとっては、皆身に覚えのあることでしょう。
我々はプロであるからこそ、「危ないものを危ない」と危険予知をする義務があります。
車両の特性、とくに車両の死角についても、敏感に危険予知しなければなりません。
「危ないものを危ない」と認識することが出来れば、出会い頭、追突、右左折時の
事故を回避することが出来ます。このような研修を1グループ1時間とし、
2グループに分けて、20人余りのドライバーに受講してもらいました。
続いて、夕方からはグループ管理職に対する研修会を実施。
こちらも2ヶ月に1度の開催となり、前回の5月以降となりました。
今回のテーマは、前回に引き続き【点呼・ミーティング・添乗指導】です。
ドライバーに必要不可欠な「4大目力」について。
添乗指導の際には、運転技術以外にも、接客応対や安全確認の回数を注視するべきです。
ドライバーの良い癖も悪い癖もその場で気づくことが出来る=即指摘の即改善
添乗指導は至高の安全対策であることを教えて頂きました。
「間」の悪いドライバーは事故に遭遇する確率が高くなります。
・空間→追突事故につながります
・時間→納品時間違反はクレームにつながります
・手間→個人の横着は会社の信用を落とすことにつながります
この3つの「間」を生み出さないためにも、添乗指導を有意義な時間と致します。
次回は9月20日に開催の予定です。