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【2022年1月度年初安全講習会を開催】日隆運輸㈱大阪営業所です!
2022年1月8日(土)
日隆運輸㈱大阪営業所にて2022年1月度年初安全講習会が開催されました。
開会のご挨拶は日隆運輸㈱の谷社長より。
まず、このコロナ禍の中で無事年を越せたのは皆さんのご理解とご協力のおかげです。
感謝申し上げます。
しかし状況はまだ厳しくなると言われています。
例えば車輌の話で、昨年12月に注文した車輌の納期は来年の3月以降と言われました。
またIT関係の部品の入荷がなく、その箇所が潰れたら車が動かせなくなるかもしれません。
今の車を大事に乗っていただくしかありません。
銀行の金利は上がり、燃料も上がり、車輌も毎年値上がり…
ですが、厳しいのは我社だけではありません。
これを厳粛に受け止め、どうしていくのか?みんなで考えて生き抜いていく。
1つ1つの仕事を大事に。
決められた労働時間の中で最大限の努力。経費の節減と売上達成を目標に。
もうすぐ大阪万博があり、
今年の後半から少し日差しが見えて来るんじゃないかと言われています。
当グループは大きい会社ではありませんが、食品・アパレル・鉄等、色々運んでいます。
ありがたいことに、どこかがダメな時はどこかが頑張っています。
どこかが頑張っている時は他の会社は応援して、一緒にやっていきたいと思います。
続きまして、㈱フジタカの谷社長より
今年度のHEグループのスローガンについてお話がありました。
今年のHEグループのスローガン「実践」=”主義・理論”を実際に自分で行うこと。
お客様の話になりますが厳しく安全に取り組み、「実践」されているところがあります。
それでも実際として事故が起こっています。
ということは、実践していなければもっと事故が起きるということです。
たった1人の実践を欠いた行動で事故が起きれば、善意の第3者を巻き込む可能性もあります。
ドライバーの皆さんの主義は、現場でお客様にお役立てすることが第一です。
そのための道具、トラックだけに限らず工具箱の中身等をメンテナンスすることも仕事です。
” 自分がやるべきことを本当にやっているのか? ”
今年の1年で自問自答を。決して妥協しないで下さい。
例えば出来ていないことを指摘されても尚やらないことが散見されます。
そういうのは直して下さい。
そういう積み重ねが重大事故の引き金になってしまいます。
皆さん自分の仕事を疎かにせず、「実践」を心に留め、安全に努めて下さい。
次に社内事故事例紹介です。
事故の原因でいつも共通しているのはやるべきことが出来ていない。
左側、後方、安全確認が出来ていない。大丈夫“だろう”の運転。
今年はやるべきことはやる。「実践」の年に。
続きまして国交省が定める指導要領(通称1366号)より、
「事業用自動車を運転する場合の心構え」と
「事業用自動車の安全運行を確保するための遵守事項」です。
自分はプロドライバーであることを意識して、今年も一年間運行に勤めて下さい。
後半に入りまして、2022年度日隆運輸の運輸安全マネジメントの発表がありました。
尚、2021年度は2020年度に比べると事故件数は-6件でした。
件数が減ったこと自体は喜ばしいですが、0件ではなかったので目標未達成です。
今年こそは1人1人無事故を目標に、このコロナ禍を乗り越えていきましょう。
続けて運行結果に基づく規定違反報告です。
毎回言っていることですが、連続運転は3時間を目安に休憩を。
最後に今年の安全の誓いの発表です。
目標を簡潔な言葉にまとめるのは難しいものです。
無事故を達成するためにやらなければならないことはたくさんあります。
自分の目標で絶対事故は起こらないか?考え直すのも良し、
他の方が発表した目標を真似ても良し、目標を追加するも良し。
自分だけでなく皆で、立てた目標を必ず達成しましょう。
安全のための行動、全然やっていない、たまにやっていない。
それではダメです。
安全行動が100回必要な時は100回やらなければいけません。
もし不安全な行動・言動を見かけた時には注意してあげて下さい。
今年の年末こそ無事故達成で祝杯を。
次回の安全講習会は3月開催予定です。
日隆運輸㈱ 本社
近藤