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【2021年11月度安全講習会を開催】日隆運輸㈱大阪営業所です!
令和3年11月27日(土)
日隆運輸㈱大阪営業所にて11月度安全講習会が開催されました。
日隆運輸の年内の安全講習会は今回で最後になります。
今年日隆運輸では7件の事故が発生しました。
残念ながら無事故の目標は達成出来ませんでしたが、近年では減少傾向にあります。
事故を起こされた方は自問自答して何が出来ていなかったかを考えてみて下さい。
今年無事故を達成された方は、来年も引き続きよろしくお願いいたします。
冒頭の事故事例紹介、の前に新たに加わったドライバーさんのご紹介がありました。
長らくドライバーさん不足に悩んでいた岐阜営業所、待望の新人ドライバー”佐藤成行”さんです。
(お写真がちょっとありません。。。ごめんなさいT T)
これまではずっと平ボディを運転されてきたとのことで、今回が初めての箱車の運転。
分からないこともまだまだ多いそうなので、皆さん是非とも力になってあげて下さい。
それでは、グループ内事故事例の紹介です。
今回の事故事例では左後方の確認不足が目立ちました。
左後方は運転席から離れていることもあって、確認しにくい場所ではあります。
だからと言って事故が起きた言い訳にはなりません。左後方要注意・要確認です。
続きまして、みまもりくん総評。
今回、10月のみまもりくんの点数が皆さん好成績でした。
目立っていた連続運転超過も大幅に改善されています。この調子で0を目指しましょう。
※拘束時間(16時間)の計算方法についておさらいです。
拘束時間は始業時間から翌日の同時刻までの24時間で計算されます。
つまり、始業時間8:00とすると、翌日の8:00までが拘束時間計算の対象となります。
そのため上記の例の場合、もし翌日の始業時間が6:00とすると、
6:00~8:00の運行分が前日の拘束時間に含まれてしまうのです。
しかも翌日の拘束時間から6:00~8:00の分が引かれるわけではありません。
重複部分は二重で拘束時間に含まれてしまいます。皆さん、計算の際はご注意下さい。
続きまして、グループディスカッションを行いました。
今回もJAF様がネット上に公開しているKYT動画を使わせていただきましたm(_ _)m
今年は久しぶりに寒い冬になる予定ということで主に雪道KYTです。
大阪はそんなに雪が積もる場所がないので、
多くのドライバーさんは雪道の経験が少ないのではないかと思います。
徐行運転は勿論、雪山の陰からの飛び出し、路面凍結・スリップに注意しましょう。
後半に入りまして、国交省が定める指導要領(通称1366号)より、
「健康管理の重要性」・「安全性向上装置を備える事業用自動車の適切な運転方法」
10~11月にかけてHEグループでも健康診断が実施されました。
要再検査の方、たくさんいらっしゃいます。
手遅れになる前に早めの再検査を。症状が重くなってから後悔するのは自分です。
最後に安全運転テストを実施しました。
準中型は平成29年に新設された車輌区分です。普通車と中型車の間の大きさで、
車両総重量3.5t以上7.5t未満、最大積載量2.0t以上4.5t未満の車輌を指します。
区分が細かくなってややこしいですね。。。
そして、本日は安全講習会終了後、
樽井康祐取締役本部長の40年永年勤続表彰が行われました。
樽井本部長は日隆運輸一筋40年、これは社員になられてからの年数なのですが、
実際はアルバイト期間も含めると42年になるとのこと。
ちなみに採用面接では一度落とされたそうで、それが御本人曰く人生初めての挫折。
このままでは終われないと数か月後に再度採用面接に臨み、見事採用されたそうです。
樽井本部長、今後ともよろしくお願いいたします。
次回の安全講習会は来年1月の土曜日に開催予定です。
日隆運輸㈱ 本社
近藤