2017年5月24日（水）

日隆産業㈱倉庫配送部では、二ヶ月に一度、外部講師を招き
安全とマナーアップに係わる研修を実施しています。

第4回目の今回は、【国土交通省告示第1366号】にも記載の事項
『交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法』
について研修会を実施しました。

交通事故で割合が大きい、自転車との接触事故
突然予期せぬ行動に出るパターンが多く、常に周囲を警戒しなければなりません。

また、追突事故の大きな原因となる【運転中の運転以外の行動】
例えば、伝票や地図を確認、タバコに着火、携帯電話の着信確認
全ては前方不注意の諸悪の根源‼

また、覚低（カクテイ）走行の前兆として
視線が固まる→脳の動きが低下→見れども見えずの状態

この覚低（カクテイ）走行は
脇見運転→漫然運転→覚低（カクテイ）走行→居眠り運転に繋がる
大変危険な状態であることを教えて頂きました。

長距離運転をしたことのある方なら、一度や二度は経験したこともあるはず…？！

当たり前のことですが、眠気を感じる前に、覚低（カクテイ）走行になる前に
適切な休憩を挟むこと、これが4時間超の連続運転禁止につながります。

毎日当たり前に運転することが仕事である以上、安全であることは当たり前の事。
当たり前に安全運転を続けることができるのが、「プロ」の配送員です。

安全とマナーアップに努めて参ります。
次回は7月下旬に開催予定です。