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車両運行の『視える化』と安全教育
皆さん、こんにちは!新年度が始まり一ヶ月が経過しました。
日隆産業㈱では、大阪、兵庫、埼玉の拠点ごとに、2トン車、4トン車、10トン車が
地場・ルート配送と中距離・長距離輸送を手掛けているので、それぞれの運行状況を
把握することが困難でした。
そこで、平成27年度より車両管理に大型ディスプレイを2つ導入しました。
これまでは、配車業務に関係する管理職しか知りえなかった運行情報も、
「誰がどこを走行しているか」を、誰でも確認することが可能になりました。
また、画面の一部にはテレビも映し出すことができるので、大雨洪水や台風等の
気象情報や、連休期間中の渋滞・事故情報もタイムリーに確認することが出来ます。
次に、日隆産業㈱で行っている安全講習会についてお話します。
日隆産業㈱では、2ヶ月に1度、配送員を対象に安全講習会を行っています。
該当する配送員は、それぞれの配送部署ごとに出勤時間も退勤時間もバラバラですが
2ヶ月に1度の開催で、安全意識を持つことと、他の部署の仲間とのコミュニケーションも図ります。
4月15日に開催した安全講習会では、構内接触事故、納品先後退時の接触事故等の確認不足に
起因する事故について学びました。
普段、毎日通る道、納品する客先であるからこそ、「当たり前を当たり前に」行うことが重要です。
この日は次回までの個人別安全目標を掲げ、その目標の達成・未達成を確認することとしました。
運行はソフト・ハード、両方が伴い始めて「安全運行」なのだ、と改めて認識しました。